フィリポナ

1522年、アヴリル・ル・フィリポナがフランス王から譲り受けた土地「ル・レオン」にブドウを植えてから500年あまり。フィリポナ家はシャンパーニュ地方で最も古い歴史をもつメゾンの1つです。16代にわたりアイ村に居を構えるフィリポナ家の歴史は、この地方のワイン造りの歩みと共に刻まれてきました。17世紀には、フィリポナ家のブドウから造られた"アイ村のワイン"が、ルイ14世に納められていたことが記されており、この頃から上質なワインを醸造していたことがうかがえます。メゾンの醸造拠点としてマルイユ・シュル・アイ村にセラーを構えた20世紀初頭には、シャンパーニュ地方初のモノポールの畑「クロ・デ・ゴワス」を所有。シャンパーニュ・フィリポナの名声は一層高まりました。2025年、1910年から親しまれてきたスタンダード・キュヴェの名称を刷新。自然の摂理やうつろいを前向きにとらえ、小さな変革を日々繰り返す。変化が永続的にワインに新たな命を吹き込む。終わりのない、完璧なシャンパーニュの追求。新たな「レゼルヴ・パーペチュアル」は、1946年のヴィンテージシャンパーニュから継足し熟成されてきたパーペチュアル・リザーヴ・ワインになぞらえ、フィリポナのワイン造りの哲学を表現しています。
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