カレスキー JMK シラーズ VP 2016 375ml

GRN
4,620円(本体4,200円、税420円)
Kalleske JMK Shiraz VP

南オーストラリア/ バロッサヴァレー
赤/甘口
シラーズ100%
375ml
スクリューキャップ

3月14日にブドウは収穫
オープントップの発酵槽で1日に2回手で撹拌され、甘美さと香りは慎重にモニタリング。
収穫から約4日後に要求されるレベルに達した時点で、グレープ・スピリッツ(ホワイトブランディー)が加えられ本来葡萄が持つ自然の甘美さを再び醸し出すため、発酵を止める。
若いブランディーと23年物までの熟成されたブランディーのコンビネーションは優美な複雑さを作り出す。< BR>9日間後に皮を取り除かれ、7か月間乾燥させた約250Lの大樽(シラーズに最適とされる選りすぐりの樽)で熟成。

凝縮感にあふれ魅惑的かつ力強いアロマ。
ダーク・チョコレート、ブランディーに漬けられたチェリー、ブラックカレント、レーズン、フルーツケーキ、クローブ系のスパイス、プルーン、リコリスなどの香り。
豊かなボディの魅惑的な味わいで、熟したチェリーやコーヒーのニュアンスが感じられる。
加えられたブランディーがこれらの味わい、ニュアンスを織りなしている。
ナチュラル・グレープの甘美さは良く残され、繊細に初々しい果実味を出している。
口に含むとバランスのとれたタンニンと輪郭のはっきりしたストラクチャーが現れる。
甘美でありながら程良いドライな味わいと長い余韻は洗練されたワインの証明でもある。
今飲んでも10年後、それ以上経ってから飲んでも調和のとれた贅沢なワインである。

【Kalleske】
カレスキー家は、サウス・オーストラリア州のバロッサ・ヴァレー、
グリーノックの村で、1853年から160年以上、6代に渡りブドウ栽培を続けてきました。

7代目当主にあたるトロイ・カレスキーは、アデレード大学のワイン醸造学科在籍時に、
既に奨学生として幅広い現場経験を積んでいました。
⼤学を卒業後、様々なワイナリーで修⾏し、
カリフォルニアのケンダル・ジャクソンで醸造家としてヴィンテージにも参加。
2002年に兄弟のトニー・カレスキーとカレスキー・ワイナリーを設⽴し、
カレスキー・ブランドのワインをリリースしました。

120エーカーの⾃社畑はトロイ&トニーの⽗ジョンと⺟ロレーヌと兄弟のキムによって管理されており、
シラーズ、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニョン、マタロ、
プティ・シラー、プティ・ヴェルドー、テンプラニーリョ、ジンファンデル、
セミヨン、シュナン・ブラン、ヴィオニエなどが栽培されています。
ブドウ樹の樹齢は平均約50年。最も古いもので樹齢143年の古木が今でも存在しています。

畑、ワイナリー共にオーガニック、ビオディナミの認証を取得し持続可能な農法を実践しています。
完全オーガニック認証のカレスキーの畑から、ブドウが持つポテンシャルを伸ばすため、
なるべく手をかけない伝統的な醸造方法で、パワフルでありながらも、
のびやかな後味を持つ個性豊かなワインが造られています。

カレスキー・ワインはリリース以降、その豊かな個性と品質の⾼さから数々の賞賛を受けています。
ワイン・アドヴォゲイト誌にてロバート・パーカーは
『ヨハン・ゲオーグシラーズ』に対して97-100ポイントという高得点をつけ、
伝説的なワインになる可能性を持っていると評価しました。
また、オーストラリアの著名なワイン評論家ジェームズ・ハリデーも
97ポイントという高得点を同ワインにつけています。

トロイ・カレスキー自身も、バロッサ・ヴァレーの生産者団体である
バロンズ・オブ・バロッサから「最優秀醸造家」として表彰されており、
またトロイの父でもあるジョン・カレスキーも同団体により
2015年に「最優秀ヴィニュロン」として表彰されています。