シベリアチョウザメ（バエリ）

缶　50g・賞味期限：製造後 要冷蔵3ヶ月（開封後 要冷蔵で1週間）
加熱による魚卵のタンパク質硬化がなく、よりマイルドで口触りのよい食感が特長。

1980年代より、フランス南西部アキテーヌ地方（ボルドーに近いジロンド県）で養殖を行っている、アキテーヌを代表する生産者のキャビアです。
シベリアチョウザメ（バエリ）−Acipenser Baeri−はシベリア大陸の大きな河川、湖沼を原産とする淡水種で、そのキャビアはセヴルガとオシェトラの中間ぐらいの大きさです。
ナッツのようなコクのある風味を持ちます。

密漁・乱獲などによって激減したチョウザメは、絶滅のおそれのある野生動植物の種として、2001年にワシントン条約付属書IIに指定され、現在はCITES（ワシントン条約）の裁定に基づく国際取引しか認められていません。

そのため、世界的なキャビアの供給不足ならびに価格高騰の現象を引き起こすこととなりました。
こういった状況下において、天然に替わるものとして、養殖キャビアの生産が世界各地で行われるようになっています。
年々、その技術の進歩によって品質の向上はめざましく、その中から、アルカンでも2004年より、確かな品質の養殖キャビアをヨーロッパより輸入を開始いたしました。

産地：フランス産
特徴：粒は中粒（2.5mm以上）、皮は薄く、色はグレイからマロン色

■シベリアチョウザメ（バエリ）

シベリアチョウザメ→和名

バエリ→正式名称AciPenser Baeri→シベリアチョウザメの学術名です。

≪　キャビアの調理方法　≫

基本：キャビアはそのまま食べれます。
【　キャビアのサワクリームとブリニー　】

　最も、一般的なカナッペです。

１、市販のホットケーキミックスで小さい（5センチ位）パンケーキを焼きます。
２、パンケーキにサワクリームを乗せて、キャビアを乗せて出来上がりです。

【　半熟卵とキャビア　】

１、市販の半熟卵を半分に切ってティースプーンに乗せ軽く塩をします。
２、キャビアを乗せて出来上がりです。